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クローラーラジコン目線でDJI Osmo Pocket 4をレビューしてみる

クローラーラジコン動画撮影の目線でDJI Osmo Pocket 4をレビュー

以前はDJIのスマホジンバルOsmo Mobile 6を使っていたのですが、いろいろと不満があったのでカメラを買い替えることにしました。
DJI Osmo Pocket 4をクローラーラジコンの動画撮影目線で使ってみた感想やカスタムをまとめてみようと思います。
機能概要やスペックなどは公式サイトや他サイトでも書かれていると思いますので、この記事では割愛しています。

買い替えを決めた理由とOsmo Mobile 6の不満点

最初にスマホジンバルを手に入れた時は「すげ〜」って感じだったのですが、使い込んでいくうちにいろいろと不満が出てきました。

不満点1 スマホ装着時の大きさ・重さ

スマホを装着した状態だと結構な大きさと重さになるので、岩場を移動しながらの撮影の時に結構邪魔でした。
手に持ってるのもしんどいし、バッグに入れるにもそこそこの大きさのバッグじゃないと入りません。

不満点2 自動追尾とフォーカスの精度

ActiveTrackという自動追尾機能がついているのですが、画面の真ん中に被写体がある構図でしか撮影できないので、なんとなく撮影した動画がつまらない感じになってしまいました。
そしてトラッキング精度にも不満がありました。
フォーカスした車体の一部が画面上から消えるとすぐにトラッキングがロストしてしまうので撮影のやり直しも多かったです。

不満点3 バッテリー問題

撮影後にスマホのバッテリーがほとんど残っていないことも多く、休憩中や帰り道にスマホを使う為にはモバイルバッテリーの持ち歩きも必須でした。
これが結構煩わしかったです。

新しい相棒はDJI Osmo Pocket 4

いろいろとリサーチして散々迷った挙句、DJI Osmo Pocket 4に買い替えることにしました。
このカメラに買い替える段階で、先程の不満点1と3は解消できます。
自動追尾とフォーカスの精度については使ってみるまでわからなかったのですが、少なくとも2つの不満が解決するならばと購入を決めました。

DJI Osmo Pocket 3にしなかった理由

一世代前の3であればもっと安く買えたのですが、いろいろと調べていくうちに3と4の金額差よりも4にするメリットの方が大きいと思って4にしました。
主な決め手となったことは、

  • アクティブトラックの精度が強化されていたこと
  • 4は内蔵メモリなので1日の撮影くらいならばSDカードが不要なこと
  • 充電速度・バッテリー持ちが改善されていること
  • 5Dジョイスティックやカスタムボタンなど操作性が改善されていること
  • 純正アクセサリーとしてLEDライトがラインナップされていること

あたりです。
実際に購入してみてオーバースペックだったかなと感じることはありませんでした。
むしろ4にしてよかったと思っています。

エッセンシャルコンボとスタンダードコンボの違い

今回は一番シンプルなエッセンシャルコンボを購入したのですが、スタンダードコンボとの違いがわかりにくかったので共有します。
2つの違いは「ジンバルクランプ」と「ストラップ」が付属するかどうかだけです。
カメラ部分を固定・保護するジンバルクランプは、社外品の液晶まで一体で保護できるものを購入予定だったので、迷うことなくエッセンシャルコンボにしました。

追加購入したアクセサリー

延長ハンドル

両手でプロポを操作しながら撮影できるようにもしたかったのでストラップ系をいろいろ探した中でこの延長ハンドルを見つけました。
薬指と小指でPocket 4を保持すれば指3本がフリーになるので両手でプロポ操作ができるし、逆さまにカメラを構えることもできるので低いアングルでの撮影もやりやすくなります。

保護カバー

ジンバルと液晶を同時に保護することができて、先程の延長ハンドルを装着した状態でも干渉しません。
値段も手頃なのが嬉しいです。
シリコンケースとか他にも出ていますが、これが一番スマートな気がしました。

ミニ三脚ベース + カメラストラップ用Dリング + マグネットリリーサー + ネックストラップ

撮影しない時はバッグに入れずに持ち歩きたかったので、ネックストラップが候補でした。
スマートにネックストラップを取り付ける方法としていきついたのがこの組み合わせです。
マグネットで脱着できるのでスピーディーに撮影ができます。

純正パーツでも三脚用ネジ穴があるのですが、ミニ三脚ベースを選んだのは装着した時の全長を短くできることです(右が純正)
三脚穴にはカメラストラップ用Dリングを取り付けています。
この組み合わせならばDリングの位置が延長ハンドルのカバーと同じ位置になります。

マグネットリリーサーも取り付けが一番シンプルでコンパクトそうなものを選びました。
こちらもできるだけ全長を短くしたい狙いです。
ロック機構がついているので落下する心配もありません。
Dリングとは100円ショップで買った小型のカラビナで繋いでいます。

ネックストラップは首掛けで丁度いいのが見つかりました。
以前からプロポ用に使っているのはたすき掛けできるくらいで長すぎました。

実際に使ってみた感想

フォーカスについて

フォーカスは格段に良くなっています。
Osmo Mobileの方が二次元に対象物をフォーカスするのに対してPocket 4は三次元にフォーカスしている感じです。
Mobileの方は車両が向きを変えたりするとフォーカスした部分が見えなくなってしまってロストしてしまうことが多かったのですが、Pocket 4の方は物自体を捉えてくれているので車両が向きを変えてもロストしません。
岩の陰に隠れたりするとたまにロストしますが、自動で再フォーカスしてくれる時もあります。

フォーカスを合わせるのも楽になりました。
Mobileの時はスマホ画面をドラッグしてフォーカスを合わせる必要がありましたが、Pocket 4の方はジョイスティックを押すだけです。

アクティブトラッキングについて

こちらも格段に良くなってます。
前述のようにMobileの方は対象物を画面の中心に合わせることしかできませんでしたが、Pocket 4の方は任意の場所に合わせることが可能です。
これは動画の作画の幅が広がります。
3Sリポでフルスロットルをした時は追いきれず画面から消えましたが、対象物が動いた方向に遅れながらでもトラッキングしてカメラが動いていました。

動画編集(公式アプリ DJI Mimo)について

Bluetooth経由でも転送できますが、USBケーブルで接続した方が速くて快適です。
iPhone上にダウンロードした状態でも動画の編集ができます。

Pocket 4にしてよかったと思ったのはHDR補正ができることです。
撮影している時に明るさまで気を使えない時が多くて、Mobileだった時は後で見返してみたら明るすぎたり暗すぎたりということがありましたが、HDR頼みと割り切ってしまうと楽ちんです。

その他にもカットや補正、フィルターなんかも全部アプリ上で完結するので、PCに転送する時は「複数の動画を繋ぐだけ」の状態までもっていけます。

撮影した動画はこちら

以前に投稿した記事でOsmo Pocket 4で撮影した動画を載せています。

まとめ

安い買い物じゃないですが、「買ってよかった」と思える一台です。
プロポとPocket 4をそれぞれ別のネックストラップで首から下げて走らせて、撮影する時だけマグネットリリーサーをさっと外して撮影と一連の流れがスムーズで楽になりました。
カスタムボタンに任意のアクションを割り当てることができるので自分流にカスタマイズして使いやすくなります。
スマホ片手持ち、プロポにスマホを固定、Osmo Mobileといろいろ試してきましたが、今がダントツで一番ですね。

記事本文の中で書かなかったのですが、DJIは有料の保証プランも用意されています。
通常の使用や事故により故障・損傷が発生した場合にリフレッシュ交換できるので安心です。
クローラーの撮影してると不意に岩にぶつけてしまったとか、突然の雨に降られたとかもあり得ますからね。
これは入っておいた方がいいと思います。

まだ使い込めていないので書けることが限られてしまいましたが、クローラー動画撮影目線でOsmo Pocket 4のレビューを書いてみました。
どなたかの参考になればうれしいです。

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