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SCX24 RTRカスタムをミッキーロックでフィールドシェイクダウン

SCX24 RTRカスタムをミッキーロックでフィールドシェイクダウン

「なるべく低予算で」と「日本から入手しやすいパーツを使う」をテーマに進めてきたSCX24 RTRのカスタム計画ですが、納得できる段階まできたのでミッキーロックでフィールドシェイクダウンをしてみようと思います。

前回の記事からの変更点

ウエイトバランスをフロント荷重にしたかったので、少し調整をしました。

リポバッテリーの変更

Tahmazoの2S 360mAhバッテリーを空になったESCトレイに搭載しました。
純正バッテリーよりも少し重いバッテリーです。
この容量の2Sバッテリーでは知る限りで最小サイズなのでおすすめです。

ホイールインナーリングの交換

フロントのホイールインナーリングをINJORAのブラス製リングに変更しました。
片側14gで合計28gの増量です。

現時点の身体測定

重量は438gで346gから92g増えています。
ESCやサーボを交換した分と先ほど書いたウエイト増量の分だと思います。

フロント58%、リア42%までバランスが出ていますが、欲を言えばもう少しセッティングを詰めたいところです。

コンパネ坂の最大登坂角は59度でした。
目標だった60度まであとちょっとなのが悔しいです。

フィールドテスト

このリグでは初ミッキーロックでしたが、予想以上に奮闘してくれたんじゃないかと思います。
ショートホイールベースとノーマルトレッド幅なのでもう一台の155mmホイールベースでワイドトレッドのSCX24より物理的な理由で負けるシーンもありましたが、概ね不満はない走りでした。

ここまでのカスタム予算とまとめ

本体価格と送受信機を除いたカスタム費用は、ここまでで35,000円くらいです。
必要なところだけピンポイントでカスタムすれば、これだけの費用でここまで走るようになりました。

今回のリグのテーマが「日本から入手しやすいパーツを使って、どれだけ低予算で走破性を高くできるか」でしたが、今の自分の実力と知識ではベストに近いのではないかなと思います。
ステップ・バイ・ステップでパーツ交換 & 検証をしてきましたが、参考までに走りが大きく変わったなと思ったカスタムは、

です。
これだけならば予算15,000円を少し超えるくらいでカスタムできます。
これまでに記事で紹介したカスタムを全部やらなくてもロッククローリングを楽しむリグに仕上げることはできます(今回のシリーズの記事一覧はこちら
もちろん他のカスタムを選ぶ選択肢もあります。
正直なところカスタムなんてキリがないし正解もないので、どこまでやるかは自分での判断ですが、重要なのは「楽しむこと」ですね。

とりあえずSCX24 RTRのプロジェクトは、ここで一旦終了にしようと思います。
次のプロジェクトもお楽しみに。