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ハイブリッドなドループダンパーセッティングを試してみる

ハイブリッドなドループダンパーセッティングを試してみる

Instagramで流れてきた投稿からインスピレーションを受けて、ハイブリッドなドループダンパーにできないか試してみました。
今回はSCX24初号機のリアダンパーでやってみます。
かなり実験的な試みなのでご参考までに。

今回試してみるダンパーの完成形

言葉での説明だけだと伝わりにくいと思うので、まずは完成形の動画を見てください。

ダブルバレルダンパーを利用して、ドループセッティングが通常時では縮みきらないようにセッティングをしてみました。
これによって通常の縮みダンパーとしても動作して、ドループが伸び切った時にアティキュレーションを稼ぐというのが狙いです。

ハイブリッドなドループダンパーの作り方

使ったのはINJORAのAluminum Threaded Double Barrel Shocks Dampersです(写真撮り忘れ)

ダンパーをバラして、一番先端にくるシャフトと二番目のスリーブの間にスプリングを入れます。

使ったスプリングはこちらの2.5mm径、15mm長、0.2mmの太さのものです。
たしかミニッツ4×4を弄っていた頃に買って放置していたスプリングだと思います。
ボールペンのスプリングでも代用できそうな気もします。

組み立てるとこんな感じです。
ダブルバレルの一段分縮んだ状態になります。

ハイブリッドなドループダンパーの効果と課題

1枚目がBEFORE、2枚目がAFTERです。
足上げは良くなっています。

実際に走らせてみると課題が見つかりました。
アウター側のスプリングがダンパーに付属しているものでは柔らかすぎて、適正なダンパーセッティングができていない気がします。
ボディを載せただけで沈んでしまうくらいなので、硬めのスプリングに交換してみてどのように変化するかを確認したいですね。
とりあえず試験的に使ってみますが、現状では登坂時の動きが納得できていません。

「こんなアイディアもあるよ」くらいのご紹介でした。