TRX4MベースのC3 LCGクローラーを組んでみることにしました
ずっと気にはなっていたけれど、なかなか「これだ!」ってシャーシと出会えなくて保留になっていたC3クローラーですが、良い出会いがあったので組んでみることにしました。
今回使うシャーシはカナダ発のブランドPNW Crawler DevelopmentのNazareシャーシです。
PNWのTristanとはInstagramのコメントからやり取りが始まって、新しいシャーシをリリースするという話を聞いたので応援することにしました。
PNW Crawler Development Nazare Chassisとは
PNW Crawler DevelopmentのNazare Chassisは、TRX4MプラットフォームのカーボンLCGシャーシで、最大の特徴は26度の高角度なスキッドアングルです(上の写真はプロトタイプ)
専用リンクも販売されているので、腹下に驚異的なクリアランスを確保できます。
ドライブシャフトは流行りのキャリアベアリングセットアップです。
トラギースタイルのルーフとハーフトラックタイプのボディが用意されていますが、今回はトラギースタイルにすることにしました。
シャーシキットの構成
キットはカーボンシャーシレール、3Dプリントのスキッドプレート、スライダーとシャーシブレース兼ショックマウントのパーツで構成されています。
専用のリンクロッドはオプション扱いですが、同時購入してしまう方が良いと思います。
アクスル: MEUS Racing TRX4M Metal Isokinetic Front Rear Axles
TRX4M初号機のアクスルはINJORAを使ったので、今回はMEUSのアクスルにしてみました。
通常のシルバーではなくメッキシルバーの方にしたのですが、程よいギラつき感くらいでちょうどよかったです。
オーバードライブ/アンダードライブギアはINJORAのものを流用しようと思ったのですが、実際に組み付けてみるとギアのかみ合わせが微妙な感じでした。
シムを入れたりして調整してみましたがあまり改善されないので、ここは後日交換する可能性が高いです。
ギア類は同メーカーで揃えた方が良さそうです(MEUSはオーバードライブしか販売されていないのが気にはなります)
ダンパー: INJORA 53mm Aluminum Threaded Oil Shocks
写真を取り忘れてしまいましたが、ダンパーはINJORAの53mmです。
このシャーシが53mmダンパーを基準に設計されているという話だったので、ちょうど余っていた53mmダンパーを使いました。
シャーシとリンクの組付け

リンクとアクスルをシャーシに組み付けました。
ネジが付属していたのですが、シルバーが目立つ感じがしたのでブラックのネジに交換しています。
あとは、シャーシブレース兼ダンパーマウントのパーツもゴツいなと思ったので、2.5mmのネジが切ってあるアルミパイプをシャーシブレースにしました。
組付けは特に難しいところはないのですが、注意するのはフロントロアリンクの向きくらいです。
一直線になっている側を下側にして取り付けを行います。
引っかかりをなくして岩の上をスムーズにスライドできるようにすることが狙いの設計らしいです。
続いて、ドライブシャフトの組付けを進めてみようと思います。




