AXIAL SCX24にフラットスキッドプレートを使う時の注意点 & リンクロッドの交換
シェイクダウンの時に課題としていた腹下クリアランスの改善をしようと思います。
リンクロッドと合わせてスキッドプレートも交換する計画だったのですが、思わぬ落とし穴があったので共有します。
今回交換するパーツ
今回の予算は2,500円くらいです。
結果としてリンクロッドの交換のみになりました。
詳しくは記事の後半で書きます。
INJORA 8PCS Stainless Steel High Clearance 4 Links Set
今回はINJORAのハイクリアランスリンクにしました。
リンクロッドの微調整を後々するかもしれなかったので、ロッドエンド別体型にしました。
SCX24のリンクロッド交換方法

ロッドにロッドエンドを取り付けて、ピロボールをはめ込みます。
この時も「ラジぷら」のような小型でラジオペンチ型のプライヤーがあるとやりやすいです。
8本の並びは上の画像のようになります(左がフロント側)
交換自体は難しいところはないので今回は割愛しますが、ノーマルのリンクロッドと取り付けが変わる点がひとつあります。
SCX24のノーマルリンクは、フロントアッパーが一体型の3リンクなのですが、今回の交換で4リンクになるので取り付け方法が変わります。
上の画像のようにフロントアッパーの取り付け位置に両側から取り付けるようにします。
間にはリンクロッドに付属している金色のスペーサーを入れます。
SCX24ノーマルシャーシにフラットスキッドプレートを使う時の注意点
当初の計画ではこちらのOGRCのフラットスキッドプレートも交換する予定だったのですが、取り付けてみると問題点が見つかったので、今回は見送りました。
フラットスキッドプレートにするメリットとしては、ノーマルスキッドプレートはフレーム下に出っ張りがありますが(下の画像参照)、フラットスキッドプレートに交換することでシャーシ中央付近の腹下クリアランスをもっと確保することができます。
発覚した問題
ハイクリアランスリンクと合わせて交換してみると、アッパーリンクとロアリンクが干渉してしまい脚の動きが大きく制限されてしまう状態になるとわかりました。
恐らくこのスキッドプレートはノーマルのリンクロッドを使うことを想定して設計されていると予想されます。
リア側はリンクライザーを使えば回避できそうではあったのですが、フロント側はどうにもならないので今回は諦めることにしました。
LCGフレームのようにアッパーリンクをフレームに直接固定する構成ならば問題ないのですが、4リンク全てがスキッドプレートに固定されるノーマルシャーシでは難しいみたいです。
ハイクリアランスリンクに交換した効果
1枚目が交換前、2枚目が交換後です。
ぱっと見ですぐわかるくらいクリアランスが大きくなりました。
欲を言えば、リアのロアリンクをダブルベンドに加工してみたいのですが、とりあえずはこのままで様子を見てみようと思います。
記事にしていませんでしたが、ホイールフェイスをWdwC RCオリジナルのRIYホイールフェイスとブラックハードウェアに交換しました。
リムもつや消しクリアで塗装して、いい感じになりました。