SCX30のアクスルハウジング交換とブラスナックルのカスタム
シャーシに対してトップヘビー感があるSCX30ですが、MEUSからアルミ製のアクスルハウジングが発売されたので買ってみました。
これで全体的な低重心化ができればという狙いです。
MEUS Racing SCX30 Axle Housing with Diff Covers and Steering Knuckles
今回購入したのはこちらのMEUSのアクスルセットです。
アルミ製の前後アクスルハウジングとブラスナックルがセットになっています。
内部のギアやシャフトはノーマルのものを流用します。
フロントがナックル込みで17g、リアが5.5gです。
INJORAからもアルミアクスルハウジングとブラスナックルが販売されていますが、ブラスナックルはMEUSの方が重いです。
フロントアクスルハウジングの交換方法
前後タイヤを外したら、サーボホーンを外していきます。
ナックルを止めている上下のネジを外して、左右のナックルを外します。
SCX30はダンパーとロアリンクが1つのパーツで固定されているので一緒に外してしまいます。
続いてアッパーリンクを外します。
左右のアクスルシャフトを引き抜きます。
デフカバーはネジ2本で止まっています。
SCX30はデフカバーが上側です。
中のギアとベアリングを取り出します。
ナックルのベアリング(片側2つずつ)を新しいナックルに移植します。
先程と逆の手順で新しいアクスルハウジングにパーツを取り付けてシャーシに戻したらフロント側は完成です。
リアアクスルハウジングの交換方法
リア側もダンパーとロアリンクが1つのパーツで固定されているので外していきます。
続いてアッパーリンクを外します。
次はドライブシャフトを外します。
ベアリングを抑えている2本のネジを外してシャフトを引き抜きます。
上側のネジ2本を外してデフカバーを開けます。
フロント側と同じようにギアとベアリングを取り出して、新しいアクスルハウジングに移植します。
後は先程の逆の手順で組み立てたらリア側も完成です。
アクスルハウジングとナックルを交換した効果
1枚目が交換前、2枚目が交換後です。
かなり理想に近い前後ウエイトバイアスになりました。
先日に装着したタングステンウエイトが効いてますね。
総重量は16gくらい増えました。
続いてコンパネ坂で最大登坂角のテストです。
こちらは55度→59度とかなりの成長ぶり。
タングステンウエイト無しの場合
こちらの測定結果はタングステンウエイト無しで、フルノーマルの状態からアクスルハウジングとナックルを交換した比較はこちら。
1枚目がフルノーマル、2枚目がアクスルハウジング交換後です。
タングステンウエイト無しでもフロント52%→55%とその効果を実感できます。
問題点と課題
現時点での問題
フロント側のデフカバーのネジを締め切るとドライブシャフトがスムーズに回転しない不具合が起きました。
ネジを少し緩めた状態にすると問題なく回転するので、応急処置として様子を見ています。
MEUSに問い合わせをしたら代替品を送ってくれるとのことなので、到着を待って改めて交換してみます。
課題点
ノーマルアクスルハウジングよりもステアリングの切れ角が小さくなってしまっているのが気になります。
SCX30のアクスルハウジングにはストッパーがあってナックルの動きを制限しているのですが、MEUSのハウジングの場合は制限しすぎている仕様な印象です(ノーマルハウジングだとボディとタイヤが若干干渉します)
これは解決できそうな見通しなので、次の機会に試してみようと思います。
まとめ
走らせた感じは、以前よりキャンバーが安定した印象もありました。
全体的に低重心化できた効果ではないかと思います。
SCX30は車体が軽いので、ブラスホイールをいきなり装着したりしてまとまった重さを一気に追加するよりも、必要なところに必要なだけ増やしていく方が走破性が高いリグになるのではないかと予想しています。
車体が重すぎると、ノーマルモーターの場合はトルク不足になったり、ノーマルサーボだとステアリングの動きに支障が出たりしそうです。
総じて言うと今回のカスタムは満足な結果となりました。






















